学生で3年間引きニート生活【1】

 

 

こんにちは!

 

本記事は、私が中学校3年間不登校だったときの、生活や心情をテーマに、3か月ごとに分けて話していきます。ようするに、不登校のリアルな生活を伝えます。少しでも、不登校というものを知ってもらいたいです。

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さて皆さんは、不登校に対してどのような考え方を持っていますか?

不登校は甘えだ 学校は行くべきだこのような考え方を持っている人が多いと思います。

少なからず私も、このような考え方を持っています。

不登校を3年間ほど経験して、ずっと後悔をしてきたからです。

それについては、また今度お話しします。

 

それでは、本文(私の過去)について

 

目次

  1. 4月~中学校 入学
  2. 5月~不登校の始まり
  3. 6月~引きこもる

 1.4月~中学校 入学

 

4月といえば、新しい学年のスタート、私は小学校を卒業し、中学生になる年

入学初日

私が学校へ行くのを、両親が見送っていました。

学校につくと、自分がどのクラスなのかを見て教室に入りました。

クラスのみんなは、いろんな人と話して盛り上がっているなか私は、不安しかなかったです。

 

その原因は・・ 人見知りです。私は、極度の人見知りで話すときは小さい声でしゃべってしまい、相手に「もう一回言って」と言われるのがイヤでした。

そのこともあり、しゃべるということにトラウマを持つようになったのです。

 

入学初日は、いろんな人に話しかけられましたが、なんとか乗り切れました。

 

ただ、自分から話すことがないので一人になることのほうが多かったです。

 

それからというもの、これと言って学校が「楽しい」と感じられることが無くなり

人間関係で不安になり、ストレスが溜まっていき、学校へ行く意味が分からなくなります。

 

2.5月~不登校の始まり

 

中学生になって1か月、ここから私の人生が狂います

 

それは、学校へ行けなくなります・・・

今思い返してみると「情けない」と呆れてしまいます^^

 

5月に入り、クラスの人たちは友達を作り、学校生活に慣れている中、私は友達が出来ず学校生活に対して、ストレスがたまる一方でした。

 

毎日学校へ行くことがイヤになるのですが、行かなきゃいけないという言葉で、無理やり学校へ行っていました。

 

そのせいか、精神的に病んでいき「1日だけ休もう」と甘えてしまいます。

このときは、”明日絶対行こう”と思っていましたが一度甘えてしまうと地獄を見ます。

 

明日行こうこの言葉で、1日を家で楽しみました。

 

次の日、学校を休む

 

朝、親が「学校へ行けそう?」と聞いてきました。私は、「今日も休む」

 

学校に行くよりも、家にいるほうがストレスなく、自由に楽しめるという気持ちに変わり、次の日も次の日も休んでしまいます。

 

3.6月~引きこもる

 

甘えてしまって1ヵ月

学校に行きたい、という感情はとっくになくなっていました

学校の先生が、家のインターホンを毎日のように押していました。

 

インターホンが鳴るたびに、学校へ行くべきなの?と悩むのですが、「いまさら行っても」と、自分自身を否定し、何もしなくなり部屋に引きこもります。

 

毎日ネットへ逃げて、現実逃避し何回も自分は何をしているのかわからなくなってしまいます。

 

「毎日楽しい?」と聞かれれば「楽しくない」と即答してたでしょう。

ここから3年間の引きこもりの生活が始まります。